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泉商事ってなんだろう?

2020/03/02

泉商事

商社機能を有する製造会社ってなんだろう?

はじめまして。泉商事OBのKIKUCHIです。
私は当社へ入る前に4社程経験し、もう少しすれば最長の在籍期間となります。
とうとう今年で65歳になってしまいましたが、会社の可能性が年々高まり、未だに未練があり居残っております。

当社は、会社の名前が「泉商事」とはなっておりますが、「商事」機能を有したれっきとした「製造会社」です。
住宅設備機器、プラスチック、鉄、ステンレス加工品などを取り扱う専門商社として、グループ各社への資材一括購入や販路の獲得、拡大を図っています。
なかでも当第二工場は、近隣では有数の大型のプラスチック射出成型機を保有する生産工場です。
私は2004年に前職を早期退職し、2006年に泉商事に入社したのですが、当時を振り返ってみると古い油圧式のプラスチック射出成型機を使用し、家電部品および自動車部品の生産で大半を占める「少品種、大量生産」の典型的な工場でした。

成形ってなんだろう?

そもそも、一言で「成形」って言ってもそのとらえどころは様々です。
「成形」そのものが製品であり、製品を作ることこそが「成形」だからです。
製品そのものができるかどうか、材料が仕様に耐えられるか、製品が使われる環境はどんなだろう?
もの作りには妥協は許されません。
作り方に精通しているか、最適な金型は何か、どんな材料がふさわしいかなどを吟味し、製品作成の条件出しは、事前情報として必須項目です。

当社の強みってなんだろう?

現在の泉商事は、お客様の生産拠点の海外移転等、環境の変化に伴い、従来の生産形態である「少品種、大量生産」から、多様化するお客様のニーズにお応えするために「多品種、少量生産、独自性」への脱却を図り、新規のお客様も確実に増え、ジャンルも従来からの家電及び自動車部品に加え、医療機器、住宅設備、産業機械等へと拡大しております。

また、短納期、コスト削減という厳しいニーズにお応えするため、安定した制御が可能な電動式射出成形機の導入も進めており、既に導入済の850及び650トンに加え昨年末には1300及び550トン成形機を稼働いたしました。

um1300em3

um550

泉商事の魅力ってなんだろう?

「大物の成形が得意」という特徴を生かしつつ、今後もお客様のニーズにお応えするために設備投資を積極的に行ってまいります。
更に、射出成形に必要な金型に関しましては、お客様の設計段階から参加させていただくことにより、より良いものを製造、提供させていただき、金型の製作から製品の量産までを一貫した体制で行ってまいります。(金型は当社の協力工場にて製作致します。)

泉商事はお客様と共に発展していくことができる魅力ある会社であり、これが私が居残っている大きな理由です。

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