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板金塗装を依頼する際に後悔しない選び方5選をご紹介します!
目次
はじめに
金属製品の製造において、最終的な製品の「顔」となるのが塗装工程です。どれだけ精度の高い金属加工を行っても、最後の塗装でムラがあったり、すぐに剥がれてしまったりしては、製品としての価値が損なわれてしまいます。
しかし、板金塗装の依頼先を探す際、「どこの会社も同じに見える」「コストだけで選んで失敗したくない」と悩む担当者様は少なくありません。特に、金属の成形(プレス加工や曲げ)と塗装を別々の業者に依頼している場合、輸送コストの増加や、輸送中の傷・錆びといったトラブルが発生しやすくなります。
本記事では、板金塗装を依頼する際にチェックすべき重要なポイントを5つに絞ってご紹介します。また、プレス加工から塗装までを一貫して行うメリットについても解説します。
後悔しない塗装業者の選び方5選
塗装の品質を確保し、スムーズに製品を完成させるためには、以下の5つの視点で業者を選ぶことが重要です。
選び方①:「プレス加工」や「曲げ」から一貫対応できるか
塗装単体で受託している業者も多いですが、金属製品の製造全体で見ると、「加工」と「塗装」はセットで考えるべきです。
金属板に「プレス加工」で穴を開けたり、「曲げ」を行って立体形状にしたりした後、すぐに塗装工程に入れるかどうかが品質を左右します。
加工業者と塗装業者が別々の場合、加工後の製品をトラックで輸送する必要があります。この間に、空気中の水分で金属表面が酸化(サビ)したり、振動で製品同士が擦れて傷がついたりするリスクが高まります。
「プレス・板金加工」と「塗装」を同じ工場、あるいは同じ敷地内で行える業者を選べば、加工直後の新鮮な状態で塗装できるため、塗料の密着性が良く、輸送コストも削減できます。
選び方②:塗装に適した設備環境があるか
金属塗装の主流である「液体塗装(溶剤塗装)」は、霧状にした塗料をスプレーガンなどで吹き付ける手法です。美しい仕上がりを実現するためには、適切な設備環境が不可欠です。
- 塗装ブースの性能: 余分な塗料ミストを排気し、外部からのホコリの侵入を防ぐブースがあるか。
- 乾燥炉(焼付乾燥機): 塗膜を硬化させるための温度管理がしっかり行われているか。
特に美観が求められる製品の場合、ゴミやブツ(異物)の付着は大敵です。どのような環境で塗装しているか、Webサイトの設備紹介などで確認することをおすすめします。
選び方③:前処理(洗浄・脱脂)を徹底しているか
塗装の剥がれや錆びの最大の原因は、塗る前の「下地処理」不足です。
プレス加工や曲げ加工の工程では、金属表面に潤滑油(加工油)が付着します。この油分や汚れを完全に落とさないまま塗装すると、塗料がうまく密着しません。
「ただ塗るだけ」ではなく、リン酸亜鉛処理や脱脂洗浄といった「前処理」の工程を重視している業者は、塗装の耐久性に対する意識が高いと言えます。
選び方④:大型製品や複雑な形状に対応できるか
小さな金具であれば対応できる業者は多いですが、筐体(きょうたい)やカバー、フレームといった大型製品や、複雑に折り曲げられた形状となると、対応できる業者は限られます。
- 広い塗装ブースを持っているか
- 大型の乾燥炉があるか
- 複雑な形状の裏側まで塗り残しなく仕上げる技術があるか
自社の製品サイズに合った設備を持っているかを事前に確認しましょう。
選び方⑤:トータルコストと納期管理の視点
見積もりの金額を見る際、「塗装単価」だけで判断していませんか?
加工業者A社から塗装業者B社へ製品を運ぶ場合、そこには必ず「輸送費」と「管理工数(伝票処理や日程調整)」が発生しています。また、万が一不良品が出た場合、どちらの責任か分からずトラブルになることもあります。
目先の塗装費だけでなく、輸送費や管理の手間を含めた「トータルコスト」で比較し、責任の所在が明確な一貫対応の業者を選ぶのが賢明です。
泉商事の強み:プレスから塗装までワンストップ対応
泉商事株式会社は、創業以来、金属加工のプロフェッショナルとして多くの製品を手掛けてきました。当社の最大の特徴は、材料の調達からプレス加工、曲げ、溶接、そして塗装・組立に至るまでを自社工場内で完結できる「一貫生産体制」です。
■ 泉商事の板金塗装の特長
1. 大型プレス機との連携
当社では大型のプレス加工機を保有しており、成形した直後の製品を速やかに塗装工程へ回すことが可能です。これにより、輸送中のサビや傷のリスクを最小限に抑えます。
▼当社のプレス板金・塗装事業の詳細はこちら
2. 塗装ライン
第一工場には、大型製品にも対応可能な塗装ラインを備えています。熟練の技術者が、素材の特性や用途に合わせた最適な条件で液体塗装を行います。
▼第一工場の設備紹介はこちら
3. 万全の検査体制
塗装後の外観検査はもちろん、膜厚の測定など厳しい品質基準を設け、お客様に安心していただける製品をお届けします。
まとめ:高品質な板金塗装なら泉商事へ
板金塗装の業者選びで後悔しないためには、「塗装単体」で見るのではなく、その前工程である「プレス加工」や「曲げ」との連携、そして設備環境や管理体制を総合的に判断することが大切です。
- 加工から塗装まで一貫して任せたい
- 大型の金属製品を塗装したい
- 輸送コストを削減し、納期を短縮したい
このようなご要望をお持ちのご担当者様は、ぜひ泉商事株式会社にご相談ください。
試作から量産まで、お客様のものづくりをトータルでサポートいたします。
