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板金塗装とは?工程の流れから種類、目的まで徹底解説

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はじめに製造業における「板金塗装」とは?

「板金塗装」と聞くと、キズやヘコミを直す修理を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、BtoBの製造業における「板金塗装」は、修理ではなく「一枚の金属板から新たな製品を作り上げ、表面を保護して価値を高める」ための重要な製造工程を指します。

金属の板を切断し、曲げて立体的な形状にする「板金加工」と、その表面に塗料を塗布して防錆性や美観を持たせる「塗装」のプロセスは、建機部品、家電製品など、あらゆる工業製品の製造において不可欠です。

この記事では、工業製品の製造における板金塗装の基本工程や種類、目的について、発注担当者様向けに詳しく解説します。

板金加工の基本工程(切断・曲げ・溶接)

金属製品のベースを作る板金加工は、主に以下のような工程で緻密に進められます。

  • 抜き・切断工程: レーザー加工機やプレス機を使用して、平らな金属板を製品の展開図に合わせた寸法や形状に切り抜きます。
  • 曲げ・成形工程: プレス機などを用いて、金属板に圧力をかけて立体的な形状に曲げます。求める強度や形状に合わせて、専用の金型を用いたプレス加工が行われます。
  • 溶接・組立工程: 成形された複数の部品を、ロボット溶接などを用いて強固に接合し、一つの構造物として組み立てます。

塗装の役割と主な種類

板金加工で形作られた鉄などの金属は、そのままの状態では空気中の水分や酸素と反応し、すぐに錆びて劣化してしまいます。これを防ぎ、製品としての性能を完成させるのが塗装の役割です。

  • 防錆と保護:金属の表面を塗膜で覆うことで、外部環境から遮断し、サビや腐食を防ぎます。
  • 美観と機能性の向上:製品に指定された色やツヤを与え、デザイン性を高めるとともに、耐候性などの機能を付与します。

工業用の塗装には、主に以下のような種類があります。

液体塗装(溶剤塗装)

塗料をスプレーガンなどで霧状にして吹き付ける、最も一般的な手法です。色合わせがしやすく、美しい仕上がりを実現できるのが特徴です。

粉体塗装

粉末状の塗料を静電気の力で製品に付着させ、高温のオーブンで焼き付けて強固な塗膜を形成します。
一度の塗装で厚く均一な被膜を作れるため、優れた耐食性と耐衝撃性を発揮するのが特徴です。

金属製品の製造において、板金加工を行う業者と、塗装を行う業者が別々になっているケースは少なくありません。しかし、工程を分けることにはいくつかのリスクが伴います。

加工業者と塗装業者が別々の場合、加工後の製品をトラックで輸送する必要があります。この間に、空気中の水分で金属表面が酸化(サビ)したり、振動で製品同士が擦れて傷がついたりするリスクが高まります。

「プレス・板金加工」と「塗装」を同じ工場、あるいは同じ敷地内で行える業者を選べば、加工直後の新鮮な状態で塗装できるため、塗料の密着性が良く、輸送コストも大幅に削減できます。

泉商事の強み:大型プレスから塗装・組立までワンストップ対応

泉商事株式会社は、創業以来、金属加工のプロフェッショナルとして多くの製品を手掛けてきました。当社の最大の特徴は、材料の調達からプレス加工、曲げ、溶接、そして塗装・組立に至るまでを自社工場内で完結できる「一貫生産体制」です。

大型プレス機との連携

当社では大型のプレス加工機を保有しており、成形した直後の製品を速やかに塗装工程へ回すことが可能です。これにより、輸送中のサビや傷のリスクを最小限に抑えます。

▼プレス板金・塗装事業(設備・一貫生産体制)の詳細はこちら

充実した塗装ライン

第一工場には、大型製品にも対応可能な塗装ラインを備えています。熟練の技術者が、素材の特性や用途に合わせた最適な条件で液体塗装を行います。

まとめ:高品質な工業用板金塗装なら泉商事へ

製造業における板金塗装は、製品の耐久性と品質を決定づける要の工程です。
高品質な製品を効率よく、かつコストを抑えて製造するためには、板金加工から塗装、さらには組立までをトータルで管理できる一貫生産のパートナー選びが重要になります。

泉商事では、試作から量産まで、お客様のものづくりをトータルでサポートいたします。
大型製品の板金塗装に関するご相談や、輸送コストを削減するためのワンストップ対応をご希望のご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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